ハルけんのYOLOブログ

平成31年度京大経済(文系)合格を目指して。

第1回京大実戦 国語の復習

【一】

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[問一]2/8

a)キーワードに関わる説明部なので、盛り込むべき。(bの失点に伴う読解力不足による失点:-1)

b)この生活実感、と次の段落でまとめられている、つまり、具体的に述べられていたを抽象化した語であり、傍線部のテーマに当たる部分であるので、ここはキーワー ドとして盛り込むべきであった。(読解力不足による失点:-2)

c)bに伴う失点(読解力不足による失点:-1)

d)bに伴う失点(読解力不足による失点:-1)

f)bに伴う失点(読解力不足による失点:-1)

「感じの方から」「批判」を、その次の段落で抽象化されている「生活実感」「内省」という対応関係が掴めなかったことから完全に崩れた。なんか漫然としてるなぁと感じた時ほど、本文に主題に関係ない具体例などは書かない、何かしらの関連性が必ずある、そして、それに当たるキーワード(筆者が抽象化した言葉)があるのではないかと推測し、

①その漫然とした内容と、本文の主題との関係

②その漫然とした内容がどこかでまとめられていないか

などと考えて、問題に取り組むこと。本文の内容そのものが分からないわけではなく、意識の差からくる読解力不足なので、すぐに反省して次に活かすこと。

⚠︎また、注意点として、本文にある記述が分かりにくかったりする(比喩表現であったりする)わけでもなければ、記述を下手に自分の表現で置換せず、そのまま使った方がいい。

[問二]5/10

c)眼が高くなる→歌の鑑賞力は向上する(知識不足による失点:-2)

e)伴わない、とある傍線部の表現を、「〜とともには」と、軽視せず一言一句正確に言い換えること。(意識・注意力不足による失点:-2)

f)傍線部に当たる理由が思いっきりその段落で述べられているし、一般的に理由をつけた方が論理的な答案に仕上がることは明快なので、理由も一言付け加えておくこと。(意識・注意力不足による失点:-1)

[問三]1/10

・「無意識」、「付随」などの言葉を、筆者がマイナスの意味として、厳密には、「意識的に」や、「先に(独立して)」などのキーワードと比較して程度の低いものとして使っているということに気が付かなかったことにより、別の部分に理由を求めてしまって、大爆死した答案となった。(読解力不足による失点:-9)

*今後このような見当違いの解答作成を避けるために

①理由を求められた時は、まずはじめに周辺部分を疑うこと。直接的理由と間接的理由をごちゃ混ぜにしないこと。

②傍線部が比較を主題とした解答作成を求めているのならば、筆者がどの言葉を程度の低いものとして使っているのか、高いものとして使っているのか、など、言葉に内包する筆者の気持ちを読み取ること。

[問四]5/9

c)かけがえのないもの、は、傍線部にある独自性、唯一性には外せないキーワードなので、適当に外さず解答の要素としてしっかり使うこと。(意識・不注意による失点:-2)

e)こちらも同じく、「どうでもいい」ということは、他者を介さずして目的を達することであり、傍線部の2文あとに思いっきり書かれていることである。抜けない要素。(意識・不注意による失点:-2)基本的には本文にある言葉で解答作成を完成させることが普通なので、あまり自分独自の表現でまとめず、本文にある言葉のみで、求められている解答を考え、答案を完結させることが望ましい。(意識・不注意による失点:-2)

[問五]4/13

①(a)(b)に関して、今傍線部、本文のテーマともに「作歌」であるのだから、「作歌」とはどのようなものであるかを形容する必要があった。(意識・不注意によるもの:-2)

②(d),(e)具体的な表現を、主題に沿ってうまくまとめることができなかった。結局この程度のことを抽象的にまとめられないということは、読解力不足か。(読解力不足による失点:-3)

②(h),(i)傍線部のあと、つまり自己表現について述べた後の段落に、表現欲の重さについて書かれているのだから、勿論これも作家の楽しみの要素となる。本文全体に目を向け、主題に関連した事柄や、根拠などはすべて答案の要素に含める努力をすること。(意識・注意力不足による失点:-3)

(j)言い難い、を不思議、と解したのかもしれないが、厳密な言い換えとは言えない。もっと明快に、"深い"楽しみと第七段落に書かれているので、それを使う。こういう視野の広さが求められることを考えると、一番最初に設問をざっと確認して、本文を通読しながら出来ることを確認して読み進める戦略もありかもしれない。ただ、これで集中力が削がれるくらいなら、今のままで意識だけ変えればいい。(意識・不注意による失点:-1)

《現代文【一】失点分析まとめ》

意識・不注意による失点:13点

知識不足による失点:2点

読解力不足による失点:18点

 

【二】

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[問一]1/6

*前段落との関連性が全く読み取れていない。

→これからは、どんな具体例であれ、挿入部であれ、本文の記述と無関係ではなく、必ず何かしらの関連性を示すのだということをより強く意識すること。(意識・不注意による失点:-5)

[問二]4/10

a)後に西周の銅器の話題に移っているんだから、ここでは"殷の"銅器であることを示すのは当然のこと。比較が背景にあるんだから、その比較にあたる言葉がないと大きく減点。(意識・不注意による失点:-3)

c)いま無数の棘=文様なので、文様を持つ青銅器の形容もしたかったところ。ただ、圧迫感をいれるのは少し難しいか...研究の余地あり。ただ、その後にも圧力の有無が殷と西周で比べられているので、その辺に着目すべきであったか。広い視野が求められる。(意識・不注意による失点:-1)

f)この文章では後々殷は後代と比較されるんだから、殷がどのような王朝であったのかという形容はしておきたかったか。さらに形容した方がいいのかどうか、常に主題との関連性、傍線部との関連性を考えながら検討すること。(意識・不注意による失点:-1)

⚠︎表記ミス(不注意による失点:-1)

[問三]5/12

(a)今、テーマが先代と後代の銅器の比較であり、そのテーマの推移に沿って傍線が引かれていることから、西周後期へ移ってからという背景はつけたいところ。(意識・不注意による失点:-2)

(c)並列で示されたいるものを、字数省略を名目に適当にそのうちの1要素を切り取って説明するのは、筆者の思いに沿わず、まずい。うまく抽象化できる自信があるのなら抽象化しても構わないが、もしなんとか並列要素を書けそうであるのなら、書いた方がいい。(意識・不注意による失点:-2)

(d)驚き、と抽象化できなかったが、思い切って人に意見を求めるということと、それまでの印象の変化から、驚いたという一言にまとめたかった。少なくとも、そう読み取ることに全く無理はないはず。(読解力不足による失点:-1)

(g)ここでも狭い範囲ではあるが、知らない自分と、知ってる(ていそうな)他者という比較がなされている。それを考えると、どういう人に教えを乞うたのかを明示するべきとも言える。比較が背景にあるとき、答案作りは比較を意識したものに。そうすることでより論理的な答案が出来上がる。(意識・不注意による失点:-2)

⚠︎表記ミス(-1)(意識・不注意による失点:-1)

[問四]4/8

(a)それが指す内容を厳密に。まさしく前に出てきた「法則性」を指しており、それをそのまま解答の要素として使用すべき。

(b)本文の記述をそのままつかってはまずいから...と、適当にそれっぽい表現を引っ張ってきて並べるよりは、傍線部の近くにあれど、その言葉を使って一般的に人に理解してもらえる説明をできるのなら、迷わずそれを使うべきである。あまり難しく考えすぎない。(意識・不注意による失点:-3)

[問五]5/14

①傍線部のある文の指示語「そこ」に当たる内容を明示すべき。傍線部の設問は、傍線部だけに着目すればいいというわけではないということに注意したい。(意識・不注意による失点:-1)

②今、元の認識から今の認識にいたる推移が意味段落におけるテーマであり、解答欄の広さのことも考えると、元の認識のことも書いて、より論理的で筆者の思いがわかりやすい答案に仕上げるべきである。(意識・不注意による失点:-3)

③(d),(e)日常性を感じて現実味を...としたが、〜性を容易に使うべきではないし、リアリズムを現実味と容易に使ったことがまずかった。無難な日本語表現と、安易な言い換えは避け、本文の記述表現をなるべく使うようにすること。(意識・不注意による失点:-2)

(i)やはり具体的な記述を適当に切り取るのではなく、筆者が驚いたことを要素を漏らすことなく、なるべく意味をそのままにコンパクトな表現で記述しなければならない。(意識・不注意による失点:-1)

⑤瞠目する→驚く(知識不足による失点:-2)

ただ、その前にも筆者は驚くことがおおいので、もしかしたらそういう意味では?という見当はつけられたはず。これは英語も同じで、分からない単語は本文の類似表現などに着目して推測しようとする態度が大切。

《現代文【二】失点分析まとめ》

意識・不注意による失点:28点

知識不足による失点:2点

読解力不足による失点:1点

 

【三】

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[問一]5/12

(a)今この傍線部が指す部分は、金銀についての話なのであるから、感覚的に無駄に他の話を組み込むのでなく、金銀について詳しく説明すべきである。感覚的な答案は作らない。傍線部が何を指しているか、どういう解答を求められているのかは、常に意識しておくこと。(意識・不注意による失点:-4)

(b)「かたき」を感覚的に訳したことが問題。また、〜が難しい、と〜しなければならない、とは、この文脈においてでさえも厳密には同じ意味にはなり得ない。そもそも「かたし」は重要古語であるし、そのまま忠実に訳せばよかった。ここは出題者の意図を読むべきところ(意識・不注意による失点:-1)

(c)ここも説明問題なのをいいことに、感覚的に訳し、傍線部の忠実な訳をできなかったことが失点の主な原因。「だに」も重要文法事項であるから、その訳ができるかどうか知りたいという出題者の意図を読むべきところであった。ただ、貸す人と借りる人を比較してしまったのは指示部をその前の具体例にまで拡張した結果での読解ミスから生じたものであり、読解力、具体的には指示部を無駄に広く取ってしまったことも反省。指示部がどの範囲を指すか、筆者が何を主張したいのかを明確に意識しながら、見誤らないように。(意識・不注意による失点:-2)

[問2]0/10

(a)

・「已然形+ば」の訳出について(知識不足による失点:-1)

・「ぬ」を完了で訳出してしまった。いや、直後体言やから連体形じゃないか...(意識・不注意による失点:-1)

(b)

・「さのみ」の訳出。まず、「さ」は直前から疑ってかかること。そして、「のみ」の訳出についても気をつけること。→〜ばかり(読解力不足による失点:-2)

(c)

・「悲しめ」が下一段活用であることから、他動詞として訳すこと(知識不足による失点:-2)

(d)

・「む」を適当用法で訳したかった。(読解力不足による失点:-2)

(e)

・「や」を反語用法で訳したかった。(読解力不足による失点:-2)

[問3]0/16

顔子についての説明は満たしているので、せめて答案にしたかった。時間がないと判断したらとにかくその他の要素はかなり抽象的でもいいので適当にまとめてしまって、部分点をもらいにいく。(意識・不注意による失点:-10)

・世間の人々については、傍線部のあとにある内容の、生活を取り繕うために借金をしていることに言及したかった。その結果、本文の主題も考えると、貧に対する消極的評価をしっかり明示したかった。(読解力不足による失点:-4)

・放言をうちたたく、とあることか、不平を言っている、という顔子と対照的な貧に対する思いを明示したかった。片方の要素の比較を常に意識した、論理的な解答作成を。(読解力不足による失点:-2)

[問4]9/12

(a)注釈を注意深く読まなかったことから、金銀華を木としてしまったことも勿論、注釈にわざわざ白い花を咲かせる、と強調されているんだから、本文のテーマとの関連を考えると、この形容詞は絶対に抜けないものである。(意識・不注意による失点:-1)

(e)発句において、切れ字は重要な意味を持つ。切れ字がある場合は、そこで一旦文を区切る必要がある。倒置なども、わかりやすいように位置を変えてはならず、発句の構造をそのままに忠実に訳すことを心がける。これは和歌の問題などでも意識しておくこと。(知識不足による失点:-2)

《古文失点分析まとめ》

意識・不注意による失点:19点

知識不足による失点:5点

読解力不足による失点:12点

 

 

 

《まとめ》

意識・不注意による失点:60点

知識不足よる失点:9点

読解力不足による失点:31点

 

意識・不注意の失点が60点!、すぐ治せば60点アップ!などと単純な問題ではないとは思いますが、なんとか30点アップくらいは、これからの秋の冠模試の見直しや、Z会添削の丹念な見直しでいけるのではないかな、と思っております。やはり英国は科目性質上この辺での失点が他科目の比じゃないです。この緻密な失点分析をしないとこの事実に目が向かず、漫然と読解力不足や知識不足のせいにして見当違いな勉強で時間を浪費してたのだろうと思うとゾッとしますね。英国の勉強はもう読解力不足や知識不足の対策はほどほどに(英語はもう少し知識不足対策は頑張る価値はあると思いますが)、今回のような模試のやり直し、Z会の添削を通じて、こういった意識・注意力不足による失点を0に近づけることを目標に頑張っていきたいと思います。