ハルけんのYOLOブログ

平成31年度京大経済(文系)合格を目指して。

第一回京大即応オープン 国語の反省

題名通り国語の反省です。

精密な失点分析です。

もはや自己満足で読者に有益な情報ではありませんが、こんな反省の仕方してるんだなぁ、くらいのノリでお付き合い下さい。まあ、読むにしても飛ばし読みを推奨します...笑笑

以下、アルファベットなどはオープンの講評によるものです。特に意味はありません。

 

 

[一]22/50→問一〜問四22/36(約61%)

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〈問一〉4/6

a2)具体例を抽象化するときは、適当にまとめて抽象化せずに、ポイントを意識して抽象化。(意識・不注意による失点:-1)

c)結局、私たちとの関係においてどのようなものなのか、つまり、結果としてどういうものなのかを説明。結果を常に意識する。(意識・不注意による失点:-1)

〈問二〉10/12

c1)物理的ガラスに仕切られた結果どうなのか。私たちとの関係に生じる結果まで明示する。(意識・不注意による失点:-2)

〈問三〉6/8

c)手本である、とは、結局どういうことかが正確に示されていない。傍線部の一言一句に込められたニュアンスを軽視せず、正確に言わんとすることを言い換えること。その意識が足りない。手本とする→モデルとするくらいの言い換え能力はあったはずである。(意識・不注意による失点:-2)

〈問四〉2/10

a1)比較が中心の本文なのだから、記述の際は比較を常に意識し、主語もそれに応じて明示すべきと判断したら比較要素を付け加えた上で明示する。(意識・不注意による失点:-1)

a2)今テーマは美術館である。自分の解答のようにあまり抽象度が高すぎる議論に持ち込むことは厳禁。本文に忠実に。まずはここの意識を正す。抽象度を高くしすぎない。そして、ここで論点は美の配慮がなされていない美術館の話であるので、それを解答の要素に加えるのは当然ではないか。常に何が論点か、それを意識した上で解答すること。(意識・不注意による失点:-3)

b2)公設の「公」のもつこの文章での意味を、自分で考えて適切に説明すべきであったが、私に対する公を「一般市民に対して開かれているべき」とするのは、少し難しかったか。これから言葉の意味を今よりも意識し、本番までに語彙力を上げるしかない。(知識不足による失点:-4)

〈問五〉0/14(時間切れによる失点:-14)

⚠︎時間切れで空白。どのように解答に至るスピードを上げるかを考える必要がある。一つの方法としてはやはりある程度解答に至るプロセスをパターン化することか...。現代文と格闘するの残りを終わらせてある程度の思考回路はパターン化しておく。

⚠︎具体的な記述をそのまま抜き出さず、適切に抽象化するよう求める設問。OPの講評に従えば、こういう設問では出来不出来の差がはっきりと現れ、この出来不出来が合格答案と不合格答案を分けると捉えることもできる。

 

〜[一]失点分析まとめ〜

意識・不注意による失点:-10

知識不足による失点:-4

時間切れによる失点:-14

 

 

[二]21/50→問一〜問四21/37(約57%)

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〈問一〉8/10

d)本文に忠実な表現を。勝手に自己解釈しない。この類の失点が目立つ。(意識・不注意による失点:-2)

〈問二〉6/10

c1,c2)比喩自体のニュアンスを汲み取る。今回は名優と言われてるんだから、名優とはどういう人物かを考えるべきであった。ただ、ここで名優というものの意味を本文に沿って考えるのは難しいか。今回は知識不足も絡まった失点ではあったが、少なくとも比喩表現のニュアンスを軽く見ずになんとか分かりやすい形で伝えようとするこれからの姿勢は大切。(知識不足による失点:-2×2)

〈問三〉4/10

a1,a2)しかし、が必ずしも反対のことを言うわけではない。すこし読みが浅かったし、接続詞をあまりにも頼りにするのはやめる。大切なのは何よりも作者の真意である。(読解力不足による失点:-2×2+作者の言わんとすることと真逆のことを述べてしまったことによる減点-2)

→すこし注意深く読めたなら、いっきに満点答案も可能であった。

〈問四〉3/7

a)朱子学のわかりやすい説明。本文の主張を考えたなら、朱子学がどのような学問かを説明するというのは当然ではないか。今本文では変わり者が主題であるので、体系化されて皆に均等に習熟を強要された朱子学に対抗すると考えると、本解答のような修飾関係にしようと言う発想になる。(読解力不足による失点:-2→読解力不足からくる意識・不注意による失点ともとれる。ここでは読解力不足による失点とする。)

 b2)傍線部の語句に鈍感であった。というか、口吻を議論とするのに無理があった。議論の意味わかってんのか?それっぽいの当てはめたらとか考えるのはやめて、言葉の意味を吟味すべきである。まあ今回は口吻という意味が曖昧であったことが失点原因と考えるべきか。(知識不足による失点:-2)

〈問五〉0/13(時間不足による失点:-13点)

・結局、何が言いたいのか、ということは常に考えること。京大現代文の問五はしばしば論旨を正確に抑えられているかが問題となる。

 

〜[二]失点分析まとめ〜

意識・不注意による失点:-2

知識不足による失点:-6

読解力不足による失点&減点:-8→意識を変えれば何とか対処できた失点であるという点で、意識・不注意による失点ともとれる。

時間切れによる失点:-13

 

 

[三]27/50

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〈問一(1)〉4/10

a)おのれと→自然と(知識不足による失点:-1)

c)ことばを補い、という設問に関して、指示語は具体的に。(意識・不注意による失点:-1)

d)現代語訳はあくまでも基本は逐語訳。都合のいいように(自分の中での論理の整合性が上手い形になるように)訳を逐語訳から遠いものにしないこと。ただ、にしてのしてをサ変動詞で解釈していることからくる訳でもあるので、根底にあるのは読解力不足か。(読解力による失点:-2)

e)言ふもさらなり、をひとつの文節として認識できず。(知識不足による失点:-2)

⚠︎現代語訳は内容説明じゃない。逐語訳が不自然に思えても、自分の常識の範囲内で不自然なだけであって、実際はそうでもないこともあるので要注意。

〈問一(3)〉3/10

a)それ、の指示語内容の指示部分の取り違え。こればかりはどうしようもないけど、本文の主題がしつこく頭に入っていれば、この取り違えを回避できたかも。(読解力不足による失点:-2)

b)さす、の意味が分からず。(知識不足による失点:-1)

c)受身に当たる助動詞がないのに勝手に受身のように訳してしまった。これも文法よりも自身の論理の整合性を重視した結果での失点。文法を軽視するのは厳禁。まず疑うべきは自身の整合性レベルの基準である。(意識・不注意による失点:-1)

e)口出しした者という比較概念が背景にある主語が出たんだから、口出しされた者という主語を入れるべき時は入れること。(意識・不注意による失点:-1)

f)心の行かざるは、古語として考えるべきであった。具体的に説明したのがまずかったか。ただ、具体的に説明してしまうのは仕方ないにしても、その結果満足行かなかったと締めくくることができれば問題なかったはずである。「その結果なんなん?」というツッコミはここでも有用。(意識・不注意による失点:-2)

⚠︎傍線部中に表現されていない文法的な要素を勝手に訳しこむことは厳禁!!文脈が自己の中で完結しようと、それは勘違いとまずは判断した方が良い。

〈問一(4)〉8/10

c)我慢した結果なんなん?本文の主題はことば。言葉に出せない時は、くらい補うというのは自然な思考回路では。(意識・不注意による失点:-1)

d)屈まりても、とべしの意味を正確に表現できなかった。まあ強いていうなら、〜できると訳してしまうと、その後の内容との論理関係が矛盾してしまうか。また屈まるのイメージを閉じこもるとした安易な言い換えもまずかった。まあでも屈まるを縮こまるとは訳せなかったと言う点では、知識不足でもあるなぁ。(意識・不注意による失点:-1)

〈問二〉7/10

c)ように、と比喩があるんだから、その構造に照らして後の部分の構成を考えるべきであった。これも知識不足と言うよりは、論理語にたいする鈍感さからくるもの。その構造が思い浮かんだなら、補うべき言葉も自然と補えたはずである。(意識・不注意による失点:-3)

〈問三〉5/10

d)しるしを効果と訳すのは、文脈的に甘いか。しるしなしをここではどうにもなることでもないけども、と訳したかったが...。文章として若干成り立ってないので、そこで柔軟にしるしの訳を論理の整合性がとれるように訳したかった。(意識・不注意による失点:-4)

・「言わないで」を「言はないで」と書いてしまったことによる凡ミスで-1点。これから気をつける。

・どうすればbポイントが補えたのか、しっかり考えること。古文単語の基本的な意味が分かってるのは当然で、その上でその文章の文脈や主題に沿った訳を心がけなければならない。

 

〜[三]失点分析まとめ〜

意識・不注意による失点:15点

知識不足による失点:4点

読解力不足による失点:4点←知識力不足でもあるか。

 

 

全体のまとめ

❶意識・不注意による失点:27点

②知識不足による失点:14点

③時間切れによる失点:27点

④読解力不足による失点:12点

 

と言う結果の失点分析になりました。

②は仕方がないです。

③に関しては、戦略を練りなおさなければならない。ある程度解答の骨がすぐにまとまるような定石を頭に入れ、スピードを何とか上げるしかありませんし、かといって無理してスピードを上げて他で失点してしまうのも本末転倒なので、ここの改善はあまり無理せずできる範囲で頑張ります。

④に関しても仕方ないでしょう、これから一題でも多くといて、読解力を地道にあげるしかありません。

 

問題は❶でしょう。これは当日にその思考回路さえ有していたならば失点しなかった可能性が高い失点原因です。試験までに残された時間は少なく、なんとか知識を詰め込み、とにかく多くの文章にあたることも大切だとは思いますが、こっから上がる点数なんて目に見えています。なによりも改善すべきは❶であると思っています。控えめに見積もっても今日反省したことで得られた思考回路(正確には意識や注意力)が当日にあれば、もう20点は奪取できたと思っています...

 

こうやって丁寧に復習して見てわかるのは、知識と読解力、処理能力だけが武器ではないということですね。当日の意識や注意力も同じくらい武器になるということを痛感しました。と同時に、少なくともこのテストに関しては、今から何をせずとも❶の反省さえできればかなりの上位に食い込めるということですね。

 

こう考えてみると、恐ろしくないですか?

おそらく当日の意識や注意力がここまで得点に影響するのは国語だと思いますが、他科目でも多少の上昇は見込めると思います。

 

ちなみにこの20点〜27点もっと取れていたなら、

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これだけでおよそ80〜100人抜きです。

恐ろしいですよね、当日の意識でここまで変わる可能性があるのです。知識だけが武器じゃない、今回の緻密な分析でそのことを痛感しました。その辺も考慮して、今後得点上昇に励んでいきたいと思います。

てかそもそもこの画像見てて思うのは、この得点層での争いがすごいですね。1点上がれば5人弱抜かせますね。結局この層から頭一つ抜けないことには全然油断できませんね。

精進します...